Chapter1-10:『決闘調査隊 part1』

と、冗談まじりに彼女は言ったけれど
これはもう

足を引っ張るってレベルじゃない気がする
この時点でのアミ君とのLvの差は4つ
しばらく調査をアミ君に任せていたら
気づけば大きくLvを突き放され
見事

哀れみの目で見られる始末
このアミ君のリアクションから
もはや私が笑えない状況になっているのだと痛感させられました。
その後、キャッスルフィールドを離れ
一度ウィードリッジに戻った私たち・・・。

フォローのつもりか知りませんが
もはや私には同情にしか聞こえないので
丁寧な京都弁で返事をしたら

追い討ち
そうか・・・どうやら君はとことん私をコケにするつもりみたいだね・・・。
ならばこちらもやられっぱなしで終わる訳にはいきませんな!( ゚д゚#)

本気で泣きたくなったミスタイピング
皆さん、こんにちは
調査員アドです。
今回でフローレンシアは最終レポートになりますが
最終なだけにここまでコケにされていては
同じ調査員として、そしてフローレンシアの精霊使いとして
末代まで恥を晒す事になると感じた私は
この小生意気な調査員をギャフンと言わすべく
果たし状を叩きつけ、修行の旅に出ることになりました。
とは言え、Lv13のアミ君をLv9の私が短時間で一気に追い抜くことが
最終目標であった為、それはもう過酷で辛い修行となりました。
特に辛かった事は
一日一食の私と

どっちがハングリーか競い合って

実は向こうの方がハングリーだった事

どこかの格闘漫画みたいに適当に滝に打たれていれば
実は勝手に強くなっているのではないかと甘い夢を抱いたけれど

世の中そんなに甘くなかった事
なかなか効率の良い修行が出来ず焦りが募っていきます。
くっ・・・!こうしている間にもアミ君は



PTを組み、中級クラスのダンジョンでLv上げをしたり

PTの皆と楽しく温泉に入ったり・・・

艦隊戦を楽しんだりと・・・
フローレンシアの調査を楽しみながら進めているというのに・・・
なんだろう・・・



この差は・・・
そうしていよいよ・・・
アミ君との決闘の日がやって来ます。









